モッコウばらのアーチをくぐって

日常のささやかな出来事を綴ります。

いつものスーパーで・・・

記事にしようかどうしようか迷いましたが。。。

今日職場で話したら、みんなにすごくびっくりされたので

書くことにしました。


昨日、夫とスーパーに買い物に行った時の話ですが

たくさん買いものして、レジを出てからバターを買い忘れたので

夫が買いに戻って、またレジに並んでくれました。

私は先に屋上に止めた車にもどっておくわね・・と一人エスカレーターで屋上へ。。


来たときは、屋上のお店の入り口でおろしてもらっていたので

車の止まっているところが、なかなか見つからず、きょろきょろ・・・ん?

きょろきょろ・・・ん?ん?

さきほどから、きょろきょろする私の視界に一人の男性が。。。

目が合うというよりも、凝視している感じで。。。

殺気さえ感じました。

それに少しずつ、近づいてきているような。。。


車を遠くに発見・・・足を速めてほとんど早足で車へ

途中振り返ると、その男性も必死で追いかけてきて

私が振り向いたことに気づくとピタッと止まるのです。

これはただ事でなく、間違いなく私を追いかけていると思いました。

車について鍵をあけ、助手席に流れ込んで鍵を閉めた時には

彼はほとんど車の横にいました。助手席の後部座席側の窓ガラスから

悔しそうに中を無遠慮にのぞいてくるではありませんか!

私。。何かしたかな・・・

黒のトレーナーの20代後半から30そこそこの男性・・・

何度か振り返ってもずっと、そこにいて私を見ています。

こわい!早く帰ってきて(夫)!!と思う気持ち半分、夫にも何かしてくるかも。。。

いろんなことを考え、もう一度振り返ると

先ほどまでいた男性がいなくなっていました。。

ほっとしたのもつかの間・・・

視線を感じました。。今度は運転席の窓ガラスから両手をガラスにつけて

必死で見ていました。

キャー!あんまりびっくりして、大きな声だったのか、私の顔が怖かったのか

とたんに猛スピードで走り去って行きました。

なんだったのだろう。。。

あっけにとられていると何も知らない夫が買い物袋抱えて戻ってきました。。

私の話を聞いて、夫もびっくり。。

「どんな奴だった?」・・・店の入り口ぐらいまで車で行ってみましたが

そのあたりにはもういませんでした。。

本当になんだったのでしょう。。

車に間に合っていなかったら、どうなっていたのかなぁ。。。

まるで、獲物を見つけたような勢いと

車に逃げ込んでしまったときの悔しそうな表情。。。

また出会ってしまったらどうしよう。。

いつも行くスーパーなのに・・・

とうぶん一人では行けそうにありません。