娘の家出

今日はいろんなことがあった一日でした。

仕事で、遅くなって帰ってくると、娘の姿が見当たらず

「はげしい姉弟げんかをするので、きびしく叱ったら出て行ってしまった」と夫。

はじめ、どうせすぐに戻ってくるわ！とタカをくくっていたら、戻ってくる気配なし。
時計を見ると、9時前。さすがに、女の子がこんな時間まで帰らないなんて・・・

家の近所や友達の家、駅前・・・わたしの職場周辺、中学校・・・思いつくままに探しましたが、みつからないし、帰ってきません。

お金も持たずに、歩いて・・・
まさか、事件にでもまきこまれたのかなとか、いろんなことが頭に浮かび、心配やら腹が立つやら、情けないやら・・・

警察に届けたほうがいいのではと、夫の父は言い始めました。

そうしているうちに、電話が鳴りました。
「今、どこにいると思う？おばあちゃんち。歩いてついたとこ！」悪びれた様子もなくです！

車でも20分ぐらいかかるのに、夜の道を、女の子が歩いて・・・隣の市まで。

すぐに車で迎えに行ったのですが、おばあちゃんに夕食を作ってもらって美味しそうに食べていました。
「弟のほうが悪かったのに、理由も聞かず、お父さんが私にきつく怒ったから！」って。

もう疲れ果てて・・・明日までに提出しないといけない書類をやっとこ済まして、ビールを飲みながら、書いてます。

娘の言い分もわかりましたが、こんなに心配かけて。。。

息子も自分とのけんかが原因なだけに、しゅん太郎でしたが
「姉ちゃん根性あるなあ・・・オレ、前に自転車でもお尻痛かったのに・・・」ですって。