モッコウばらのアーチをくぐって

日常のささやかな出来事を綴ります。

10歳の壁   暗闇への問

昨日は、小学校5年生になった息子の初めての参観日でした。

算数の授業でしたが、一番前列で一度も手を挙げることなく、一時間終わってしまいました。

「わからなくて手を上げないの?」と後で聞くと、「恥ずかしいから上げない!今日は絶対上げないと決めて来た!」と言うのですよ。そんな年頃なのでしょうか。

参観の後の懇談会でも、ほかのお母さん方の話を聞いていると「反抗期でしょうか・・・」とか、口をきいてくれないとか、皆さん10歳の壁にぶつかっていらっしゃるようでした。

男の子の思春期ってどんな感じなんでしょうね。まだ、うちの息子は可愛いもんですが・・・そのうちにやってくるのでしょうね。




昨日の夕方、身近なところで、びっくりするような事件があって、そのことで、心が疲れています。「なぜ?」暗闇に向かって答えの返ってこない問いをし続けているような・・・。

いつも、取り返しのつかないようなことが起こった時に(たとえば知り合いが事故で亡くなったとか・・)思うことは、そんなことが起こるずっとまえに出会ったときから、その人の寿命や運命はもうその時には決まっていたんだろうか?ということです。どこかで修正できるようなことはなかっただろうかと。

今回も、どこかで修正できるようなことはなかったのだろうかと、思わずにはいられません。