モッコウばらのアーチをくぐって

日常のささやかな出来事を綴ります。

背徳スイーツと映画からのメッセージを考える(*^^*)

息子がカルボナーラを作るのですが

卵黄ばかり使うので卵白が余ります^^;

それでマカロンに挑戦してみましたが、ラカントを使ったマカロンはつるりとした生地にはならないですねぇ。残念です。

娘とイチゴのチョコレートをサンドしました。
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美味しいけれど分量通りに作ったら甘すぎて。

砂糖で作っていたらかなりの背徳スイーツですなぁ。

ラカントでもう少し滑らかな生地にならないか研究必要です。

 

 

休日家事の合間に映画を見ています。

心に残ったものをアップしておきます。

高校生の頃に拉致されて、納屋のような部屋で監禁生活をおくる女性。

そして拉致した男の子どもを身ごもり、監禁された部屋で産み育てる生活。

必死の覚悟で5歳にまで成長した子どもを外の世界に放ち、母親も救出された時点で私は涙が止まりませんでした。

けれどこの映画はそこからの生活が後半の焦点となり

この親子や向かい入れた家族の苦悩、そこからの再生の物語が粛々と描かれています。

解放されたからよかったでは済まない日々の生活や心の傷。

なくした物や時間の大きすぎる代償。

ふと新潟や千葉であった監禁の事件を思い出しました。

そのニュースの先にある被害者の方々の生活について想像だにしなかった私。

自分の想像力の貧しさや

物事にはいろんな側面があるということを

そして、やはり人は強い力を持っていることを考えることができた映画でした。

 

 

これは、なかなか面白い映画でした。

殺人事件の犯人はだれなのか

意外な種明かしでした。

お金にくらむ親族たちや、身内でもないけれど愛情込めて世話し友情と言ってもよいほどの関係性を紡ぐ看護師

さて、犯人は?

そして誰が遺産を受け継ぐの?

なかなか見事なストーリーでした。

 

 

ギルティ

罪を犯したというような意味でしょうか。

緊急通報指令室のオペレーターが電話の声だけで誘拐事件を解決しようと奮闘するのですが…

ところがところがなのです。

ここでこの映画のテーマ「ギルティ」

罪を犯したのは誰なのかということなのでしょうか。

ほぼオペレーター室でのやり取りだけで展開する映画なのに

くいいるように観てしまいました。

人はいくつかの情報から思い込んだストーリーがつくれてしまう。

その思い込みのこわさ。

ここまでの事件ではなくても

日常生活にちょっとした思い込みによるボタンの掛け違いは生じることが多々あるのでは?と思うし

ボタンを掛け違ったことにも気づかず破局したり

傷つくこともあるのではないかと思うのです。

とことん「話し合いましょう~」が大事ということでしょうか。