モッコウばらのアーチをくぐって

日常のささやかな出来事を綴ります。

今年最後の空手の練習

今日は子どもたちの通う空手道場の、今年最後の練習日でした。

それで、道場のチャンピオンを決めるという先生方の発案でトーナメント式の試合がありました。

優勝したら“一撃”の空手着をプレゼントしてもらえるということで

どの子も、絶対優勝する!と気合十分でした。


先生方が帯の階級や年齢、体格から決めてきてくださった

相手と組手の試合をして勝ち進みます。。。。

息子も優勝する気満々でしたが・・・・

いきなり、上段回し蹴りを一発受けてしまって

まさかの1回戦負け。。。。

私たち親は、後ろのほうに椅子を用意してもらって観戦していたのですが

負けて正座する息子。。。もしかして泣いてる??

そうなんです、息子は悔しくて悔しくて正座しながら泣いてました。。。



ところが、あまり勝ち負けの執着がなかった娘が

勝ち進んでいきます。。

その気合というか根性というか・・・

男の子相手に優勝しちゃいました。

娘のどこにどんな人格が潜んでいたの。。。と思うほどの奮闘ぶり

泣いてる息子もびっくり!

そしてまっさらの空手着をゲットしたのでした。



帰ってきてから気づいたのですが

娘の指は切れて血は出てるし

腕にも脚にも無数の青あざ。。。

痛そうな顔一つしないで、えらっかたです。


娘に負けた男の子たちは息子以上に悔しくて泣いていました。

湿布をたくさん貼りながら、満面笑みの娘と

魂抜かれたような息子。。。

どっちもカッコよかったよ!!