モッコウばらのアーチをくぐって

日常のささやかな出来事を綴ります。

黒のパンツスーツと読書と優しい雨

今日は出張でした。会議があって、片道1時間、電車に揺られて行ってきました。

往復の2時間は、私の貴重な読書タイムです。
今読んでいるのは、『親子という病』(香山リカ著・講談社現代新書)です。
もうほとんど読み終わりますが、古来から続く、母と娘、母と息子、父と息子等の関係に潜む病理が描かれています。
自分と母との関係や、娘・息子との関係を考えさせられる1冊です。
可愛がって育て、きちんと巣立ちを見送られる親になりたいと思いますが…難しいのでしょうね。

今日は、結構重要な会議だったので、新調のパンツスーツ(バーゲンで買ったのですが・・・)で行きました。黒のスーツなのでインナーに赤のタートルを着ました。午後からは雨で、寒かったですね。今頃に降る雨を、寒の雨というそうで、乾燥した空気に湿度を与えてくれる、優しい雨だそうです。そう思うと、雨降りもありがたいですね。