モッコウばらのアーチをくぐって

日常のささやかな出来事を綴ります。

父の旅立ち

2月17日の未明に、父が亡くなりました。

私と娘、息子の3人がみまもるなか

静な旅立ちでした。

お通夜やお葬式も終わり

日常が戻りつつあるのですが

ふとしたときに優しかった父を

思い出すような瞬間はたくさんあって

涙さそわれます。

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娘がネットで頼んでくれました。

遺骨を少しだけ納めることのできるネックレス。

娘はローズゴールドでお揃いです。

骨拾いの時、いただいた遺骨を少し納めました。

父の旅立ちのセレモニーは、泣いたり、笑ったりしながら

過ぎていきます。

死は決してつらいことだけではなく

優しさやおおらかさで

残された者たちを包んでくれるものだと

この年になって知りました。

お父さん、ありがとう。