ワン・デイ 23年のラブストーリー
最近見てよかったなぁと思った映画です。
７月１５日ばかり、２３年間も追いかけてあるストーリーなのです。
７月１５日以外の日の流れも、なんとなくわかるような展開にしてあって
面白かった。。
最後は、悲しいけれど、つまらなくはない感じ。。
宮本輝さんの「花の降る午後」が好きで、もう何度も読んでいますが、
不思議なもので、読むたびに
毎回、違う場面に心が止まって、考えさせられる。
～かなしいことやつらいことは誰にだって起こるし、いつかは過ぎてゆく。
けれど、人間には２種類あって、つらいことが過ぎ去ったあと、強くなるタイプと
弱くなるタイプがあるんだ・・・～みたいなこと
ここに、しばし心とめました。
ワン・デイを見てて、この言葉が、また思い出されて、私も強くなる人でいたいなと思ったのです。
