モッコウばらのアーチをくぐって

日常のささやかな出来事を綴ります。

空手の先生

今日は子どもたちの空手の練習の日で、送って行って、見ていました。

子どもたちが空手を習い始めたころの先生で、今は他の道場を教えていらっしゃる先生が
今日は珍しく教えに来てくださっていました。

とても厳しい先生で、子どもたちも、いつになく緊張感みなぎる練習風景でした。

この先生、「空手の腕は一流。。。人間性は‽‽‽」と他の先生が言うぐらい不思議な人です。

人の話をきちんと聞かないんです。

子どものお母さんたちと話していても、恥ずかしいのか、照れ臭いのか、
目線が泳いでいて、「今、話聞いてないでしょ!」ってわかります。

でも、いざ空手となると、ピリッと引き締まって、顔もハンサムに見えて来ます。。
文句なしで強いんです。

この先生が嫌いなお母さんも多いですが、私は、結構好きです。

人の話を聞かない所さえ、魅力的です。

娘は「大っきらい!」だそうですが、息子は「先生の中で一番好き!」だそうです。

なぜ好きかと聞くと「おもしろいから!」

先生と意思の疎通がはかれる?と聞くと「それは無理!」だそうです。