毎朝7時半ごろ家を出て仕事にいく私にとって
7時からの30分間は庭に出て植物たちの顔色を見て
水をやったり花がらをつんだりの時間(#^^#)
そしてその30分はとても貴重で大切な時間です。
だいたい毎日同じ時間に庭にいると
家の前を通る人たちの顔ぶれもほぼ固定で
いつの間にやら笑顔で挨拶をする仲になっている方々との交流も
楽しみになっています。
駅が近くにあるので隣の市の高校に通う女子高生さんに行ってっらしゃいと手を振ったり
小学生たちに手を振ったり
近所の神社に毎月通うというおばあさんと花の話で盛り上がったり
仕事に遅れないようにしなければならないし
お水も十分にあげないと^^;
忙しいけれど心がまっすぐ伸びるような朝のひと時
そして私は、庭の花や草木に「行ってらっしゃい、頑張って!」と
見守られて出発します(#^.^#)
本当にあたたかな手で背中を押されているような気持になるのです。
この仕事について30年以上
仕事なので、一生懸命に頑張っているつもりでも
不条理な理不尽な気持ちになることもあるし
奇跡のように感動する瞬間に巡り合えることもある
意に沿わない人事異動だってある
忘れるほど何年もたってご褒美のように評価をいただくこともある
それらすべてのことをまるっとひっくるめて
この仕事をしてきてよかった。
「天知る地知る我知る」
どんなことがあっても誰が認めてくれなくても
天も地も何より自分が一番わかっている。
それでよいではないかと思うのです。
植物たちを育てていると
教えてもらうこと
受け取ることがあまりにたくさんあって
まっすぐな気持ちになる。
育てるなんてとんでもない
お世話させてもらってるのです(#^.^#)
今日は仕事のことを少し思った朝でした。