モッコウばらのアーチをくぐって

日常のささやかな出来事を綴ります。

子どもたち

天気が悪いですね。

 

台風がまたやってくるのですね。

 

テレビで埼玉の小学4年生の男の子が義理のお父さんに殺された事件をしていました。

 

バタフライ エフェクトという映画が頭によぎりました。

 

どれくらい過去に戻ったらこんな悲しい結末にならなかったのか。

 

お母様が再婚を決めた時なのか

 

それよりずっと前なのか

 

この子のお母様の胸中、想像にも及びません。

 

 

 

子どもが亡くなる事件は、途方もない虚無感や憤りが心を締め付けます。

 

 

我が家の場合も、実の父であってさえも、息子と夫つまり息子の父親との思春期の衝突は、ヒヤヒヤしました。

 

ぶつかって、ぶつかって、自分が紛れもなく父親に愛されていることを獲得しているような、確認しているような、そんな風に感じたりもしました。

 

たいした衝突もなく、この時期を過ごす親子もあるかも知れないけれど

 

誰かのお父さんやお母さんになることは、並大抵のことではないという覚悟や責任を、あらためて教えてもらった息子の反抗期でした。

 

ましてや、他人様の子どものお父さんやお母さんになるなんて、どれほどの覚悟を持って臨む人生なのでしょう。

 

とりとめなく、書いてしまいましたが

 

晩ご飯に、熱々の牛タンを頬張る息子は、美味しい!とご満悦(*^-^*)

 

麻疹のような反抗期を終えて、時には私よりうんと大人な発言で諭してくれたりもします。

 

私の病気療養中は、食欲のない私に美味しい夕食やお弁当を作ってくれました。

 

子育ての先に何が待っているのか、誰にもわからないし

 

何が正解かもわかりませんが

 

私にとっては我が家の子ども達が誇りです。